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ティーポット 1051

ティーポット 1051

Koppel 3529067

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¥ 1,509,000

1954年にヘニング コッペルによって制作された壮大な芸術品、蓋付きのディッシュに代表されるように、1940年代から50年代にかけてデンマークデザインが注目されていた頃、ホロウエアの制作は最盛期を迎えていました。そのディッシュは、完璧なフォルムとクラフツマンシップが発揮された傑作で、彫刻をも想起させる偉大な作品でした。

ジョージ ジェンセンのシルバー制作においても多くの素晴らしいディッシュが誕生していましたが、1953年、ヘニング コッペルはその伝統に自分の力を試すことを決意しました。コッペルは自分自身の力を信じ、これまでとは全く違う新しいジョージ ジェンセンのコレクションの制作をはじめました。シルバーはコッペルにとって表現方法のひとつで、それゆえに全く新しい世界を展開することにしました。  

あの傑作、蓋付きディッシュ 1026のスケッチに要した時間は想像を絶するものです。何度もデザインを起こし、吟味し、検証しを繰り返し、ついに1953年に長さ65cmにもおよぶ試作品を作り上げ、アンダース ホストルプ ペデルセン(Anders Hostrup-Pedersen)のオフィスに持ち込みました。この作品は一切の装飾を取り除いたシンプルを極めたもので、それだけにそのフォルムにはインパクトがありました。重い蓋を持ち上げる取っ手のない独創的で彫刻的なフォルムは、非常に斬新でした。当初、この作品を査定した銀細工師は「制作不可能」と判断しましたが、コッペルの高い才能と特徴を理解し、コッペルと密に検証を進める中で実現に向けて他の方法を模索し、ただしそれはお互いがかみ合う2つのジョイントであるしかないという難しいものでした。                      

その後、試行錯誤を繰り返し、ついに試作品とおりのデザインでお互いがかみ合う2つのジョイントを持つ作品に仕上がりました。      

ホロウエア制作は見習い期間の4年を終えてできるものではありません。それにはさらに多くの年数を重ねる必要があります。ジョージ ジェンセンの工房でもすべての銀細工師が大型の蓋付きディッシュの制作にかかわれるわけではありません。もし熟練の銀細工師が指導し、シルバーを扱う技術が習得されれば、蓋付きディッシュ制作のトレーニングの際に多くの労働時間を割く必要がなくなります。蓋付きのディッシュ 1026の制作は、熟練の銀細工師でさえ完成までに500から550時間ほどかかります。                            
                                 
在庫状況により納期まで時間がかかることがございますので、予めご了承ください。

  • 製品番号: 3529067
  • 素材: エボニー
  • 寸法: H: 137mm W: 127mm L: 225mm
  • デザイン年: 1956
  • ご注意ください: 配送時期は商品の在庫状況により異なります。

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