細心の注意を払って作製 | ジョージ ジェンセン
Georg Jensen CSR and Sustainability

細心の注意を払って作られています

117年以上の経験を誇るデンマークのデザインハウス、ジョージ ジェンセンがいかにしてその過去を讃え、未来を見据えているかをご紹介します。

ジョージ ジェンセンは、深く考え抜かれた製品を生み出し、数十年にわたって受け継がれてきた工芸を守り、長持ちする品をお届けすることに関して膨大な遺産を有し、117年以上にわたりデンマークデザインの最前線に立ってきました。 

極上のシルバー製アイテムを中心に、高い価値を備えたデザインは、貴重で希少な素材についての深い知識を生かして手作りで製品化されています。 そこには慎重なデザインプロセスが必要であり、そうしてこそ何世代にもわたって人の心に響く作品を作ることができます。 当社は、責任ある調達および製造プロセスに努め、デザインの寿命にける数多くの要素を考慮していますが、それは自分が送り出すものに細心の注意を払っているからです。 

当社は、コア事業分野にまつわる長期的な持続可能性戦略の策定に真剣に取り組んでいます。こうした側面は、責任感と思いやりのある企業としての持続可能な生産への取り組みを人々に伝え、そうした取り組みを形成し続けます。 

さらに、国連の持続可能な開発目標をもとに、私たちの取り組みと実践が持続可能な開発のグローバルスタンダードならびに重点分野と確実に一致するように努めています。 この抱負は、2021年に初の内部SDGアンバサダーが発足したことによって顕著になります。

ここでは、いつまでも変わらぬ魅力を備えたデザイン、慎重に調達された素材、そしてスタッフを大切にする姿勢は、力強く、信頼に値するビジネスを運営する上でのジョージ ジェンセンの長期的な取り組みの一部に過ぎないことが強調されます。 

 

長く愛用できるようにデザイン 

Georg Jensen designed to last

1904年の創業以来、ジョージ ジェンセンは、一生愛用でき、世代を超えて受け継がれる品々を生み出すことを最重要視してきました。 情熱溢れる銀細工師であったジョージ ジェンセンは、コペンハーゲンの中心部に最初の工房を開きました。そこで彼は、デザイナー仲間とのコラボレーションを基盤とし、熟練した職人たちに囲まれながら、画期的で大胆なデザイン言語を生み出す道を切り開きました。 

ジョージ ジェンセンがデンマークの豊潤なデザイン史の不可欠な部分になり、その作品がデンマークのユニークなデザイン言語——シンプルでクリーンな外観を好み、耐久性のある素材に信頼を置き、機能的で美しい物を作り上げる——を象徴するようになるまでに長い時間はかかりませんでした。 そうしたアイテムは、1世紀以上前に称賛され、現在でもその重要性を失っていません。 

デンマークの伝統を讃え、工芸の力を守り、117年の遺産に基づいて作られるジョージ ジェンセンの品々のデザインは、一生にわたって楽しむことができます。 

 

配慮をもって調達

Georg Jensen mindful sourcing and natural resources

ジョージ ジェンセンのデザインは、シルバー、スティール、宝石用原石、ダイヤモンドなど、貴重な天然資源をベースとしています。

これらの原材料からフォルムと曲線を形成することによって大切な喜びの対象を作り上げるには、その起源に対する深い敬意と高いレベルのクラフツマンシップが必要です。 そして最も重要なことですが、これらすべての天然資源が不足しているという状況下では、原材料の選択が人権や環境に悪影響を与えるリスクにどう作用を及ぼすかを認識しておく必要があります。 

ジョージ ジェンセンが人権侵害や汚職に直接的または間接的に寄与したり、サプライチェーンの何らかの局面で環境に害を及ぼしたりしないように努めるのは自らの責任であるため、私たちは原材料を慎重に選択しています。 こうした姿勢は、当社がどのようにしてサプライヤー、素材、生産と関わるのかの表われです。 

これは、武力紛争の資金調達に貢献する可能性のある貴石や材料の調達の禁止につながります。 当社のサプライヤーは、採掘から小売までのジュエリーサプライチェーンの包括的なサプライチェーン基準である「責任あるジュエリー評議会(Responsible Jewellery Council)」の認定を受けているか、または提供された原材料は紛争と関係ないものであることを保証します。 私たちは、プロセス全体を通して透明性と透明性を実現するために、認証をもとに活動しており、2021年末までに責任あるジュエリー協議会に認定されるためのプロセスを開始しました。

 

リサイクルゴールド

Georg Jensen recycled gold

非常に貴重な素材である金は、ジョージ ジェンセンがご提供するジュエリーの中でかなりの部分を占めています。 地球への影響を軽減し、貴重な天然資源への負担を減らすために、私たちは、2022年末までにリサイクルゴールドへ完全に移行するよう努めています。

2021年末までに当社の金の消費の4分の3以上がリサイクルゴールドになると予測しており、この取り組みの達成に向けて順調に進んでいます。

 

自然への還元

Georg Jensen protects, respects and safeguard the environment and climate

私たちは日々の業務において環境と気候を積極的に保護、保全、尊重し、気候への悪影響を最小限に抑えるためにエネルギー効率を追求し、廃棄物の削減とリサイクルを改善しています。 その一例として、私たちの生産に起因する有害な素材や物質ならびにその取り扱いにまつわる取り組みが挙げられます。 2020年には、化学薬品用のプラスチック廃棄物を削減し、現在ではプラスチック梱包材を化学製品業者に返却することで完全にリサイクルしています。 

もう1つの例は、2009年から開催されているイベント「Plant for the Planet」です。これはタイのチェンマイにある当社の工場と密接に関連している、毎年恒例のコミュニティ集会です。 工場とジョージ ジェンセン タイの経営陣、当社スタッフ、政府職員、チェンマイの住人、そして学校の生徒たちが共に、地球温暖化を抑え、彼らが住む緑豊かな環境を保護するために植樹を行いました。 現地の村人や地区の林務官から苗木が提供され、合計79,000本の木が植えられました。 現在は、企業の活動や事業の枠を超えて環境への影響を低減し、廃棄物、水、エネルギーの使用量などを最小限に抑えるための目標と目的を設定しています。

影響を最小限に抑え、気候を保護するためのその他のイニシアティブや試みについての詳細は、こちらのサステナビリティレポート2020でご覧いただけます。

 

人のつながりを大切に

People first focus at Georg Jensen

コラボレーションは、社史を通じて、デザインとビジネスの両方において発展の中軸でした。 ジョージ ジェンセン自身が職人を銀細工工房に迎え入れて以来、この伝統は続いています。 人間同士、職人同士、専門家同士のコラボレーションはしたがって、当社の継続的な発展に不可欠となっています。 つまり、私たちは常に人間の経験を第一に考え、敬意に満ちた楽しい職場環境を作るために絶え間なく取り組んでいるということです。 

当社のピープル・イニシアティブ(People Initiatives)は、従業員とその家族の福祉に重点を置いています。 その成果の1つは、2020年の新型コロナウィルス感染拡大期間中に業務活動が離散してしまったことに起因してオーストラリアで展開された従業員支援プログラムです。 このプログラムでは、従業員のメンタルヘルスが最優先され、専門企業が提供する内密の電話カウンセリングサポートサービスを導入して、仕事関連の問題や個人的な課題に関して力を貸し、そしてまた一般的な福利およびマインドフルネス・ツールをサポートします。 タイでは、現地従業員の子供や家族を支援することを目的として、ジョージ ジェンセンの奨学金制度プログラムが2015年に設けられ、 2015年以来、280の家族が支援を受けました。私たちは、世界中の数多くの従業員を支援、奨励、援助するために、さらに多くのイニシアティブを継続的に発表、実施するよう専心しています。 

 その他のイニシアティブやピープル・イニシアティブでの試みについての詳細は、こちらのサステナビリティレポート2020でご覧いただけます。