シルバーのマスターピースが復活 
– ジョージ ジェンセン TUREEN 270

 

2019年春、優れた銀細工職人だったジョージ・ジェンセンが1918年に自らデザインした「Tureen 270」が復活します。 緻密なクラフツマンシップを活かしてプレシャスメタルと伝統豊かな北欧デザインを融合させた、息をのむほどに美しいセンターピース。100年以上前に一度きり製造された傑作に今再び生命が吹き込まれました。

ジョージ ジェンセンのアーカイブで発見された Tureen 270 のスケッチには、ボタニカルな要素で豊かに装飾したアールヌーボーのデザイン精神を彷彿とさせる、職人技の逸品が描かれています。 今回、ジョージ ジェンセンはオリジナルの所在が不明の Tureen を、世界中のコレクターや銀製品愛好家のために復元することにしました。

 

 

ソリッドスターリングシルバーから作られるTureenはデンマーク・コペンハーゲンのジョージ ジェンセンの工房で熟練の職人たちによって手作りされます。 ジョージ ジェンセンの専属チームが1000時間以上をかけて生み出すマスターピースは、手作業での鍛造、彫刻、酸化といった古くからの技巧を取り入れて生み出されます。

Tureen はジョージ ジェンセンの銀細工職人たちがアーカイブ所蔵の写真、スケッチ、20世紀初めに手作業で作られた型を参考に再現した、合計128もの型から誕生します。 蓋の上部は葉、枝、そしてマグノリア、椿、ムスカリ、ホタルブクロ、ケシの実のさやといった花々をあしらったボタニカルな雰囲気あふれるブーケのようなデザインが特徴です。

こうして誕生したのが、アールヌーボーの自然な要素と印象的な深い輝きを持つ、ジョージ ジェンセンならではの魅力を備えたチュリーン(蓋付きの深皿)です。

 

 

「Tureen 270 は比類なきエレガントな逸品です。1904年の設立以来、ジョージ ジェンセンで息づいてきた見事なクリエイティビティ、伝統、職人技が光ります。 今、伝統工芸やプレシャスメタルを取り入れつつも斬新で長く愛用できる製品がかつてないほど求められています」-とジョージ ジェンセン チーフクリエイティブオフィサーのニコラス・マンヴィルは言います。

 

 

Tureen 270 の特徴はハンマリング跡、酸化、そしてフローラルエレメントです。 チュリーンで最も目を引くクラフツマンシップは、一面にほどこしたハンマリング跡。 この技巧により、シルバーに反射した光から、ジョージ・ジェンセンが月光にたとえた灰色がかった光沢が生まれます。 さらに、酸化により装飾的なエレメントに個性や深みがプラスされ、フローラルエレメントが鮮やかな存在感を放ちます。

 

 

ジョージ・ジェンセンはアールヌーボー全盛のヨーロッパで1904年に、当時広がりつつあった味気のない大量生産に対抗して自身の会社を設立しました。

アールヌーボー - ベルエポック - は強烈な美の探求が特徴です。 自然や野生動物のフォルムに大いにインスピレーションを得つつ、優れたクラフツマンシップをベースとした芸術的デザインを創造する欲求。 それこそ、コペンハーゲン北部ののどかなロズヴァズ村で育ったジョージ・ジェンセン自らが刺激を受け、自分らしい創作活動へと導いてくれた世界でした。

 

 

Tureen 270 は比類なきエレガントな逸品です - 1904年の設立以来、ジョージ ジェンセンで息づいてきた見事なクリエイティビティ、伝統、職人技が光ります。 伝統工芸の継承がかつてないほど大切になっている今、アーカイブ所蔵のマスターピースを銀細工職人に手掛けさせることで、彼らの技術の向上にもつながっています。

 

 

蓋にあしらったフローラルエレメントはチュリーンで最も難しい技が求められます。 アイテムはひとつひとつ、アーカイブ所蔵のスケッチや写真をもとに手作り・再現されます。 ジョージ ジェンセンの最も熟練の銀細工職人をも苦労させた、至極の品です。 細部にほどこした装飾に加え、大ぶりなサイズやゆったりと曲線を描くフォルムが、非常に複雑な工程や技を要求します。

 

 

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ジョージ ジェンセンのマスターピースはその名にふさわしく、最高レベルのクラフツマンシップとデザインの結晶です。 末永く世代を超えて大切にされるシルバーウェア