アルネ ヤコブセンは、20世紀を代表するスカンジナビアの建築家であり工業デザイナーです。"Less is more"を追求したアプローチは、ル コルビュジェ、ミース ファン デル ローエ、グルナール アスプルンドと並ぶ建築家として評価されました。
同時代の傑出したデザイナーとの違いは、ヤコブセンのデザインは、スカンジナビアン・デザインのムーヴメントの先端にあったことです。疑いなく、彼は国際的なスタイルを取り入れてはいましたが、彼が先陣を切って作り上げたモダニズムはまさにスカンジナビアンスタイルでした。
これまでの彼のキャリアの中でも、1957年にジョージ ジェンセンで発表した、そして1958年創業のコペンハーゲンのSAS Royal Hotelの為にデザインしたカトラリーは特に印象的でしょう。
アルネ ヤコブセンのカトラリーは革命的でした。極限までシンプルで大胆なライン。そしてこれまでに見たことのないスタイル。まさに、ジョージ ジェンセンの初期のスタイルからの旅立ちであり、また、デザイン界へ多大な影響を及ぼすものでした。彼の機能主義的アプローチはその後のデザイン界に多大な影響を及ぼしました。
1958年にオープンしたSAS Royal Hotelは世界中から注目を集めました。
というのも、ヤコブセンは建物自体の建築だけでなく、内装まで手掛けたからです。外観と内装の驚くべき融合はその大きな注目に値すべき完成度の高いものでした。
ホテルの中で見られたいくつものインテリア小物類は定番となりました。“AJ Candleholder”は球体が3つ連なったフォルムで、ヤコブセンのアイコン的作品であり、SAS Royal Hotelの為にデザインした"Egg"チェアや"Swan"チェアに着想を得たシェイプです。
アルネ ヤコブセンは、ジョージ ジェンセンだけでなく、世界のモダンデザインに多大な貢献をし続けているアーティストです。